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日焼け止めの使いすぎからビタミンD不足に?
2017年08月11日
日焼け止めの使いすぎからビタミンD不足に?

日本人女性は美肌への関心が高く、色白な肌が美徳とされます。肌をくすませシミを作る紫外線を避けるために、日焼け止めや帽子、服などで日焼け対策をする方も多くいらっしゃるでしょう。体内でビタミンDを合成するために、人間にはある程度の紫外線が必要です。しかし日光を避け紫外線に当たりすぎないことから、ビタミンD不足の女性が増えています。

週3回の日焼け止め使用からビタミンD不足に

日焼け止めはどのくらいの頻度で使用していますか。紫外線は皮膚を老化させるだけでなく、皮膚ガンなどのリスクも与えるとし、外出時には日焼け止めを塗ることが奨励されるようになりました。しかし日焼け止めの使いすぎによりビタミンD不足を招くことが、大阪樟蔭女子大などの研究により明らかになりました。20代の女性が週3回以上日焼け止めを使用すると、血液中のビタミンD濃度が欠乏状態となることが分かったのです。

骨を作るために必要なビタミンD

ビタミンDは人間にとって欠かせない栄養素です。はるか昔、生物は陸地ではなく海中に暮らしていました。重力があまりかからない海中とは違い、陸地で生活するためには、重力に負けない強い骨を持つことが不可欠でした。骨を作るにはビタミンDが必要(カルシウムとビタミンDの関係)、そこで紫外線を用いて体内でビタミンDを合成することを身につけたのです。ビタミンDは食品だけから補うことは難しく、今でも人間は日光に当たることで、多くのビタミンDを合成し補っています。ビタミンDの働きは、単独では吸収されにくいカルシウムが、腸に吸収されるのを2〜5倍にすること。そのほかビタミンDはガンをはじめ、様々な病気の予防に役立つとされています。しかし近年、紫外線のリスクが問いただされるようになり、日光を避ける人が増えています。SPF30の日焼け止めを使用すると、皮膚の下で合成されるビタミンDは5%以下になります。そのため日焼け止めを使いすぎると、ビタミンD不足となりやすいのです。

毎日数分でだけでも日光浴を

体内でのビタミンD合成率は人種によって異なり、肌の色が薄い白人ほど、少しの紫外線量で多くのビタミンDが作られます。アジア人や黒人は、白人と同量のビタミンDを作るのにより多くの紫外線を必要とします。そのためアジア人や黒人はビタミンD不足に陥りやすいと言われています。でもビタミンDが大切だと分かっていても、肌への害は避けたい、そんなジレンマがありますよね。本来1日に必要なビタミンDの半分以上は、日光を用いて作られるものなんです。ビタミンD不足とならないように、肌へ害を与えない程度、毎日数分で良いので、日焼け止めを塗らずに手や腕、足などを日光に当ててみましょう。それからビタミンDを多く含むキノコ類やサケなどを摂るようにし、足りない分はサプリメントを利用するのもよいでしょう。



writer:Akina

亜紀 中村

Akina

音楽(クラシック)を専門としながら、書き物好きが高じて執筆もしています。興味の範囲は広く、自分磨きと称し美容や健康に関する情報収集はもちろんのこと、歴史好き、語学好き、そして手書きが好きなことから趣味は文房具収集…と多岐にわたります。

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