ジャムの活用法を紹介。サプリメント・健康のお得な情報。カラダにキク「サプリ」

季節や最近流行の話題など、旬な美と健康情報なら、サプリの「美と健康の得する知識」

ジャムの活用法

ジャムの活用法

ひとことに「ジャム」といってもさまざまなものがありますが、農林水産省の定める規格ではジャム類とは以下の様に分けられています。

ジャム類

(1)果実、野菜又は花弁(以下「果実等」と総称する。)を砂糖類、糖アルコール又は蜂蜜とともにゼリー化するようになるまで加熱したもの。
(2)(1)に酒類、かんきつ類の果汁、ゲル化剤、酸味料、香料等を加えたもの。

また、細かい基準に関しても、可溶性固形分が40%以上であることや果実等の含有量がジャムでは33~45%以上、マーマレードでは20~30%以上(標準か特級かで変わります。)など、細かく基準が分かれています。さらに原材料は食品添加物を除くと、果実等、砂糖類、糖アルコール、はちみつ、酒類、かんきつ類の果汁(含有率が4%以下である場合に限る。)などといった基準もあります。

トースト以外のジャムの活用法が知りたい!

ジャムといえばやはりこんがりとトーストした食パンに塗っていただくという方法が一番おなじみですよね。でもジャムにはそれだけではない活用法があるのです。

①ジャム×サンドイッチ
食パンの中でも耳を落としたサンドイッチ用のパンに塗り、くるくると丸めてラップで固く巻き、両端をねじるとキャンデーのように可愛らしいジャムサンドが出来上がります。このようにすると見た目が可愛らしいだけでなく、パーティーなどで食卓を華やかに彩ってくれたり、ピクニックなどの持ち運ぶときでも型崩れの心配が少なかったりと様々なシーンでオススメです。いちごやブルーベリー、マーマレードなど様々な種類のジャムを使うことでカラフルな仕上がりになります。

②ジャム×ドリンク
食パンの中でも耳を落としたサンドイッチ用のパンに塗り、くるくると丸めてラップで固く巻き、両端をねじるとキャンデーのように可愛らしいジャムサンドが出来上がります。このようにすると見た目が可愛らしいだけでなく、パーティーなどで食卓を華やかに彩ってくれたり、ピクニックなどの持ち運ぶときでも型崩れの心配が少なかったりと様々なシーンでオススメです。いちごやブルーベリー、マーマレードなど様々な種類のジャムを使うことでカラフルな仕上がりになります。

③ジャム×市販のスイーツ
ジャムの定番ともいえるおやつには幅広く活用できます。冷凍のパイシートとあわせると簡単に手作りのジャムパイが出来上がります。同様に、クッキーを焼く際に真ん中にくぼみを作って焼き、焼きあがってからジャムをくぼみに入れるとジャムクッキーになります。クッキーを焼くのが面倒だな、という方にはシンプルなクッキーを2枚用いたジャムサンドクッキーもオススメ。簡単でちょっとしたおもてなしにもなります。

その他にもレアチーズケーキに練り込んだり、上からかけるソースにしたりする際にもジャムがあれば便利ですし、お好みの味を選んで作りことが出来ます。市販のバニラアイスに混ぜ合わせたりソースとしてかけたりすることで簡単にオリジナルのアイスを作ることも可能です。ヨーグルトに加えるのは定番ですが、グラスにヨーグルト、ジャム、シリアルをだんだんと重ねるとカフェで出てくるような可愛いらしいグラスパフェの完成です。

④ジャム×お肉
甘いジャムですが、実はお料理でも大活躍!特にお肉との相性は抜群です。スペアリブや鴨肉といった少しクセのあるお肉にはマーマーレードジャムを合わせると臭みもなくなり、さっぱりといただけます。カレーやシチューなどの煮込み料理にはチャツネの代わりにアプリコットジャムが代用できます。鶏肉から揚げなどに合わせることの多い甘酢ダレにもさっぱり系のりんごかジャムを使うことで照りよく仕上がります。

今年はジャム作りに挑戦してみない?

ジャムの作り方は素材によって変わってきますが、簡単かつ基本的な作り方を頭に入れておきましょう。
●お好みの果物に50%程度の砂糖を加えて混ぜ合わせ、火にかける前に放置。
●水分が出てきたことが確認できたら、中火でコトコト煮詰め、仕上げにレモン汁を加えて火を止めまる。

旬の果物は生でも手に入りやすいですが、なかなか手に入らないという時は、冷凍の果物を利用しても良いのです。これからの時期は定番のいちごやブルーベリーの他に、梅を使った梅ジャムや夏に向けてルバーブや桃のジャムもオススメです。お好みの果物でオリジナルのジャムを作って楽しんでみてはいかがですか♪

著者プロフィール

磯村 優貴恵

管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る