予防に役立つロイシンたっぷりレシピ

話題のロコモってなぁ~に?

しらすと納豆の玄米炒飯

筋肉の合成をスムーズにするロイシンと必須アミノ酸、
さらには不足しがちな栄養素であるカルシウムや鉄が
たっぷりと摂れるレシピをご紹介します。

しらすと納豆の玄米炒飯のレシピ

材料(2人分)

【 A 】
  • 玄米150g
  • 白米150g
  • しらす大さじ3(45g)
  • 納豆1パック(50g)
  • 1個(50g)
  • 醤油大さじ1
  • ごま油大さじ1(12g)
  • 黒こしょうお好みで適量

作り方

  • 1【A】をボウルで混ぜ合わせておく。
  • 2フライパンにごま油をしいて火にかける。
  • 3油がしっかり温まったら、1を入れて炒める。
  • 4ごはんがほぐれてパラパラになったら醤油を回し入れて全体に行き渡るように炒める。
  • 5お好みで黒こしょうを加える。
  • 玄米の量はお好みで調整してください。(玄米には食物繊維が豊富に含まれているので、おなかがゆるくなりやすい方は加減して下さい。)
  • 火にかける前の段階で卵や納豆をごはんと絡めておくと、ごはんがコーティングされてパワパラに仕上がりやすくなります。
  • ごま油を使うことで風味が増します。

栄養のポイント

1人分栄養価
エネルギー:446kcal、塩分:2.9g
ロコモティブシンドロームの予防には筋力を維持することがポイントとなります。
納豆には必須アミノ酸の一つであるロイシンがたっぷりと含まれています。
さらに、必須アミノ酸をバランスよく含んでいる「しらす」を一緒に摂ることで、筋肉の合成をよりスムーズにできるといわれています。
しらすには、その他にも普段から不足しがちなカルシウムや鉄分も含まれています。
また、卵には丈夫な骨作りに欠かせないビタミンDやビタミンKが含まれています。
これらは油を一緒に摂ることで吸収が良くなりますので、炒飯のように油を使った調理法がオススメです。
玄米には筋肉の合成に欠かせない亜鉛が豊富に含まれています。
食材からの摂取が不十分な場合にはロイシン高含量の栄養補助品からの補充もお勧めです。

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