糖尿病を予防するための食事について解説します。病気の原因や症状、対策方法まで、健康づくりに役立つさまざまな情報など。

気になる病気や症状がある場合は調べてみましょう。

【糖尿病を予防するための食事】

tounyou

糖尿病を予防するために大事なこととして、糖質制限食を行う人が多いです。糖尿病になってしまった人にとって厳密な糖質制限は重要ですが、そうでない人が糖質を完全にカットするのは危険です。それよりは血糖値を安定させるための食事の時間や規則正しさ、食事の内容に注意を払う方が糖尿病予防になります。1食抜く代わりに甘いものを食べる、空腹で甘いものを食べる、食事の時間がバラバラといったことが血糖値を乱し、糖尿病の原因にもなるのです。


<糖尿病を避ける食事の基本は?>

・三食決まった時間に摂る
血糖値を安定させるためには、食事の時間と量をできるだけ毎日一定にすることが大切と言われています。また、脂肪の蓄積を防ぐためにもできるだけ寝る三時間前に食事は済ませておきましょう。正しい血糖値コントロールのためにも、規則正しい食事サイクルは欠かせないものです。仕事などで忙しい人はついつい不規則になりがちですが、なるべく食事サイクルは守って生活するようにしましょう。

・時間をかけて食事を摂る
急いで食べるとインスリンの分泌が間に合わないため、急激に血糖値が上昇してしまいます。1口で30回噛むことを意識して、ゆっくりと食事を摂る習慣をつけましょう。

・緑黄色野菜をたっぷりと摂る
緑黄色野菜に含まれる食物繊維が糖質の吸収をゆっくりにして、食後の血糖値の上昇を抑えることが期待されます。また、抗酸化物質とマグネシウムが豊富に含まれていることも注目されています。

・野菜を先に食べる
野菜を食べることであとに食べた糖分が食物繊維に絡まり、ゆっくりと吸収されるようになるため、食後の血糖値の上昇を抑える効果があるとされています。

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