疲れ目の症状別対策について解説します。病気の原因や症状、対策方法まで、健康づくりに役立つさまざまな情報など。

気になる病気や症状がある場合は調べてみましょう。

【疲れ目の症状別対策】

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疲れ目の中でも主な4つの症状「しょぼしょぼする」「目の奥が痛い」「目がチカチカする」「目が充血する」、について、それぞれの対処方法をご紹介します。どの症状も辛いものですが、しっかり対処すれば改善するもので、また対処法は全てセルフケアで行えるものです。とはいえ目を酷使しないよう日常生活で気をつけることも不可欠です。

疲れ目は放置していると深刻な眼精疲労を招く恐れがあるため、早めの治療や対策をするべきです。自分の感じている目の疲れのタイプとその対策を知って、疲れを蓄積しないように心掛けましょう。


タイプ1、目がしょぼしょぼする


目がしょぼしょぼする、目が渇く感じがする、といった場合は「ドライアイ」かもしれません。ドライアイは長時間のパソコン仕事などで起こりやすい、眼球の表面にある角膜や結膜が乾燥してしまう目の病気です。コンタクトの使用やアレルギー性結膜炎により、ドライアイになってしまう場合もあります。 症状は、しょぼしょぼ感や乾燥以外にも痛みや不快感、まぶしさを感じることがあります。

対策:パソコンやスマートフォンを長時間使用しないことが望ましいのですが、仕事などでどうしても見なければならないときは、こまめに休憩をとって目を休めることが大切です。目をつぶって目の緊張をほどいたり、遠くの景色を見たりして長時間のピント合わせから目を開放してあげましょう。

ただしドライアイの症状が重く、目を10秒以上開けていられないような人は眼科に受診して治療を受けるべきです。放っておくと目の表面が傷ついて症状が悪化してしまうことがあります。


タイプ2、目の奥が重い


目の奥が重く感じるのは、目の周辺の筋肉に乳酸などの疲労物質が溜まり、筋肉疲労が起こっていることが原因です。目の奥が重く感じても一晩寝て症状がなくなればいいのですが、慢性化しているようであれば要注意です。目の奥が重く感じるような筋肉の疲労は、緊張型頭痛につながることもあります。 対策:パソコンやスマートフォンなどで目を酷使しすぎないこと、具体的には30分ごとに休憩をとって目を休めたり、目の周りを優しくマッサージしたり、筋肉の緊張をほぐすためにホットタオルなどで温めたりするのも効果的です。


タイプ3、目がチカチカする


目がチカチカするという症状の原因の多くは、「閃輝暗点(せんきあんてん)」であることが多いです。 閃輝暗点は偏頭痛の前兆として現れることの多い症状で、吐き気やめまいを伴うことがあります。 対策:閃輝暗点は本人の辛い症状とは裏腹に、これといった対処法が特に見つかっていません。しかし、過度なストレスや寝不足などで生活習慣が乱れている、喫煙している、といった場合に閃輝暗点が起こりやすい傾向があることが分かっています。そのため、ストレスを溜め込まない、睡眠をしっかりととる、バランスのとれた食生活を送ることなどを心掛けましょう。


タイプ4、目が充血する


寝不足や長時間のパソコンの使用などで目が疲れると、充血を起こすことがあります。体と同じように、目も疲れてくると、回復するために酸素や栄養を多く必要とします。そのため、酸素や栄養をたくさん運ぼうとして、目の血流量が増えて血管が膨らみ、目が赤く見えるのです。

対策:目の充血は目の酷使によって起こるので、大切なのは食事と十分な睡眠をしっかりとり、規則正しい生活を送ることです。目に直接栄養を与えるために、目薬を点眼するのも有効です。

充血をしたときに温めるか冷やすか悩む人も多いかもしれませんが、充血を解消するためには“温めること”が効果的です。温めると血行がよくなるため酸素や栄養を運びやすくなり、徐々に充血も消えていきます。冷やすと血管が収縮するので充血がよくなったように見えることもありますが、一時的なものです。血流が悪くなるので目の疲れが解消せず、冷えがとれるとまた充血状態に戻ってしまいます。

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【疲れ目と眼精疲労をもっと知る】

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