脳梗塞を予防するサプリメント成分について解説します。病気の原因や症状、対策方法まで、健康づくりに役立つさまざまな情報など。

気になる病気や症状がある場合は調べてみましょう。

【脳梗塞を予防するサプリメント成分】

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血流を促進することをサポートしてくれる栄養成分はたくさんあるので、それらを日常的に補うのは有効といえるでしょう。ここではそれらの成分の幾つかをご紹介します。しかし生活や環境に問題があり、イライラしがちな毎日や十分な睡眠が取れないような毎日を送っていれば、いくら良い成分を摂ってもその恩恵を受けることはできません。まずは毎日の生活が心地よくなるように見直す必要があります。

脳梗塞を予防するには、血中コレステロールを低下させ血流をよくする栄養成分を上手に取り入れることも重要です。そのためにも栄養バランスのよい食生活が必要になりますが、仕事などに追われる現代人はついつい食事のバランスが乱れがちです。最近では脳梗塞の予防に役立つ成分が配合された様々なサプリメントが販売されているため、自分にあった成分を探して毎日の生活に取り入れてみるのもよいでしょう。

■脳梗塞対策にサプリメントが良い理由

血流促進をサポートしてくれる栄養成分は豊富なので、それらを普段の食事で補うのは有効といえるでしょう。

しかし、生活環境の問題から慢性的なイライラや睡眠不足等を感じている毎日なのであれば、いくら良い成分を摂取しても体が成分を活用してはくれません。

脳梗塞の対策をとるためには、血中のコレステロールを下げ、血流をよくする栄養成分を摂取することも大切です。そのためには栄養バランスの良い食生活が必要不可欠ですが、仕事に追われがちな現代人はついつい栄養のバランスが乱れがちになります。

最近では脳梗塞対策に役立つ成分が配合されたサプリメントが販売されているので、食生活と併せて毎日の生活に摂り入れてみてはいかがでしょうか。


■脳梗塞に効くサプリメント成分まとめ

EPADHA

青魚に多く含まれている必須脂肪酸EPA・DHA

EPAとDHAは、人間の体内ではほとんど作れない必須脂肪酸の一つです。どちらも魚の油に含まれており、イワシ、サバといった青魚に多く含まれています。

EPAは1960年代に血液を健康に保つ働きが発見された成分。とくに血液サラサラ効果に特化しています。発見されて以来研究は続いており、血液、血管の健康維持に重要な成分であることが分かってきました。

DHAが話題に上がったのは1980年代のこと。脳や網膜などの神経系に多く含まれている成分として広く知れ渡るようになりました。脳に関係する成分だったため、知能アップに期待できるとして注目されたのです。

EPAとDHAは同じように魚油から抽出される成分のため、同じような働きをすると思われがちですが、役割には違いがあります。血液に関する成分を積極的に摂取したいのであればEPAが最適でしょう。

DHAにも同じような期待ができますが、脳や網膜などに関する成分として摂取する方が効果を期待できます。とはいってもEPA、DHAのどちらも脳には欠かせない成分なので、脳梗塞が心配な方はどちらも摂取しておくのがおすすめです。

EPAとDHAはどちらも体内で作り出すのが難しい成分なので、ほとんどが食事からの摂取になります。EPAとDHAはどちらも青魚のような脂の乗った魚に豊富に含まれていますが、青魚が苦手な方はマグロのトロ部分やウナギ、サケなどで摂取すると良いでしょう。魚自体が苦手という方は、サプリメントの活用をおすすめします。[※1][※2]

タウリン

脳の働きを保つために必要な成分タウリン

タウリンは人間の体内に多く存在するアミノ酸の一つで、脳の働きを保つために必要不可欠な成分です。最も多く存在しているのが心臓で、腎臓や肺、脳などにも存在しています。体重が60kgの方には60gのタウリンが含まれているということからも、タウリンが体内で重要な役割を果たしていることがわかるでしょう。[※3]

タウリンには血中コレステロール値や血圧などを下げる効果が期待されており、動脈硬化を予防し、脳梗塞への対策が取れるといわれています。これはタウリンが血圧上昇にかかわる成分カテコールアミンの働きを抑えることが明らかになったというところからきているそうです。

動脈硬化の原因ともいえる高血圧を抑えるため、脳に関する疾患にも効果が期待されています。[※4]

血液の血小板凝集を起こりにくくするのもタウリンによる作用の一つです。血小板は止血の際に重要な役割を果たしますが、血小板凝集が過剰に起こると毛細血管で詰まり、脳梗塞を起こす危険性が高くなります。タウリンは血小板が凝集するのを抑制し、血小板の凝集を正しいレベルにコントロールしてくれるのです。[※5]

タウリンはイカやタコ、貝類などに多く含まれています。水溶性の成分なので、調理する際は鍋やスープなどの汁ごと摂取できる料理がおすすめ。サプリメント、栄養ドリンクにも含まれているので、好みの方法で摂取すると良いでしょう。[※6]

オレイン酸

オレイン酸は活性酸素でも酸化しにくい成分

オレイン酸はオリーブオイルに多く含まれる成分で、不飽和脂肪酸のなかの一価不飽和脂肪酸という種類に分類されています。保湿力が強く、蒸発しにくいのが特徴です。

不飽和脂肪酸のなかでももっとも酸化しにくく、活性酸素と結びついてもほとんど酸化しません。そのため、脳梗塞に結び付く可能性が高い動脈硬化や高血圧、心疾患などの生活習慣病の改善が期待できるとして注目されています。

善玉コレステロールをそのままに、悪玉コレステロールの値を下げるといわれているのもオレイン酸の特徴です。[※7][※8]

オレイン酸はオリーブオイルのほか、ひまわり油やサンフラワー油などの植物系の油に多く含まれています。アーモンド、ヘーゼルナッツといったナッツ類もオレイン酸が豊富です。生の食事を楽しみたい場合は、オリーブオイルを使ったドレッシングがおすすめ。エキストラバージンオリーブオイルをマリネに使えば、風味がよくなります。炒め物に使いたい場合は、熱にも強くあっさりした味わいで食品の風味を邪魔しにくい菜種油やベニバナ油などを使うと良いでしょう。[※9]

レシチン

コレステロールの溶解を助ける成分レシチン

別名ホスファチジルコリンとも呼ばれるレシチンはリン脂質と呼ばれる脂質の仲間です。リン脂質は体のエネルギー源になるだけでなく、学習や記憶などさまざまな機能に関与。細胞膜を主に構成している成分として、脳や神経組織など体の重要な部分に多く存在しています。

レシチンの主な作用は、コレステロールの溶解です。レシチンの持つ乳化作用によって、血管の壁にこびりついたコレステロールを溶かしてくれます。コレステロールはレシチンの作用によってたんぱく質と結びつかせ、不要なコレステロールとして肝臓に送りやすくしてくれるのです。

これによって、血中のコレステロール値が減少するといわれています。コレステロール値の上昇は動脈硬化につながり、やがて血管のつまりで脳梗塞につながってしまうことがある恐ろしい状態です。レシチンは脳梗塞につながる前の原因を解消してくれる成分といえるでしょう。

レシチンは大豆レシチンと卵黄レシチンの2つに分かれますが、血液に働きかけてくれるのは大豆レシチンの方です。大豆レシチンは血液中に長くとどまり、長い期間の効果が期待できます。

卵黄レシチンは神経系統に関係する成分。神経系から脳に刺激を送ってくれると期待されています。どちらも脳に関して大事な役割を果たすので、大豆レシチンと卵黄レシチン両方を摂取すると良いでしょう。大豆や卵黄が苦手という方はサプリメントを活用してみてください。[※10]

食物繊維

毒性のある成分の体内流出を止める食物繊維

食物繊維には、水に溶ける水溶性と水に溶けない不溶性の2つがあります。水溶性食物繊維は粘性があり、水を含むとドロドロするのが特徴。不溶性は水を含むと膨らみ、腸の動きを活発にする働きを持っています。腸で働くイメージの強い食物繊維ですが、実は脳梗塞に関する作用も持っているのです。

水溶性食物繊維は腸で水分を得るとドロドロになり、食べ物の脂質とコレステロールまで包むことで、腸から体内へ吸収させないようにしてくれます。体内に流れ込まなければ、余分な脂質とコレステロールが血液中に流れ込むことはありません。

脂質だけでなく、塩分や糖分にも同じような働きをしてくれるため、動脈硬化につながる高血圧のアプローチも期待できます。

不溶性食物繊維は吸着性が高く、毒性のある成分を吸着するのが特徴です。多く摂りすぎた塩分を吸着したら、体内に広がらせることなく体の外へ。これにより血液の状態維持につながり、高血圧になりにくい体内環境を作り出せます。水溶性、不溶性どちらの食物繊維とも脳梗塞に関する作用を持っているといえるでしょう。

食物繊維は水溶性と不溶性の2種類があるので、2種類を摂取するのが理想的です。水溶性食物繊維は昆布、もずく、そば、小麦、インゲン豆、なめことたくさんの食材に含まれています。不溶性食物繊維も玄米、枝豆、きくらげ、モロヘイヤと食材が豊富です。料理に合わせてさまざまな食材を組み合わせてみましょう。[※11]

ナットウキナーゼ

納豆だけに含まれる万能成分

ナットウキナーゼは、その名の通り納豆から発見された酵素です。医学博士の須見洋行氏の納豆研究によって、1982年に発見されました。大豆食品には多くの酵素が含まれていますが、ナットウキナーゼを含むのは納豆だけです。

ナットウキナーゼは、血液中にできた血栓を溶解する効果が期待されています。血液中の血栓は血管の詰まりを引き起こし、脳梗塞をはじめとする血管の病気のきっかけになってしまうのです。ナットウキナーゼはそのきっかけとなる血栓を解消してくれることから、脳梗塞の対策ができる成分と期待されています。

岐阜大学の永田知里教授らのチームによる研究では、納豆をよく食べる食習慣を持つ方はあまり食べない方に比べて脳梗塞を含む脳疾患でなくなる割合が30%も低くなることがわかりました。

十分な量のナットウキナーゼを摂取するには、1日50gが理想的。これは1パックにあたる量なので、毎日1パックを摂取するだけで十分ということです。しかし、納豆が苦手という方も多いことでしょう。その場合は料理で工夫するのも一つの手ですが、手軽にサプリメントで摂取するという方法もあります。[※12]

【参考文献】

  1. ※1サラサラ生活向上委員会 | ニッスイ:EPAとDHAの違いは?
  2. ※2マルハニチロ:DHAを含む食材
  3. ※3食と健康Express:タウリン(1)
  4. ※4食と健康Express:タウリン(3)
  5. ※5食と健康Express:タウリン(10)
  6. ※6農林水産省ホームページ:タウリンとはどのような栄養素ですか。また、体によいとのことですが、働きを教えてください。
  7. ※7椿油について調べるなら椿油研究所:オレイン酸とは?
  8. ※8J-オイルミルズ:脂肪酸の種類について
  9. ※9日清オイリオ:オレイン酸
  10. ※10病気予防のための悪玉コレステロール撃退ナビ:レシチンと悪玉コレステロールの関係
  11. ※11脳梗塞大全!~脳梗塞の原因・予防から症状・治療法まで~:食べ物に含まれる食物繊維には血液サラサラ効果があった!
  12. ※12現代ビジネス | 講談社:もう一度知っておきたい、「奇跡の食品・納豆」その驚きの効果

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