口臭対策!まずはセルフチェックからについて解説します。病気の原因や症状、対策方法まで、健康づくりに役立つさまざまな情報など。

気になる病気や症状がある場合は調べてみましょう。

【口臭対策!まずはセルフチェックから】

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誰にでも口臭はありますが、その度合いがどれくらいのものなか、自分の臭いには慣れやすいのでわかりにくいもの。まずはセルフチェックをすることで口臭がどのレベルかを判断しましょう。生活習慣をいくつか見直しているのに一向に口臭が良くならない場合は胃腸の疾病を疑い、専門家に相談してみてください。また口臭対策の鍵は就寝前の歯磨きタイムにあります。そこでどれだけ汚れや食べカスを落とせるかで、翌朝の口臭状態が大きく変わってきます。


現代社会では口臭はスメルハラスメントと言って社会的問題となりつつあります。口臭の存在は、社会生活をしていく上で、一番重要な人間同士の コミュニケーションの障害となります。そして少しの臭いでも気になり始めると、人と接することも消極的になりかねません。
口臭があるかないのか、まずは自分で調べてみましょう。以下の事柄について、当てはまる項目が多い人は口臭が強い可能性が高いのでいますぐ対処しましょう。

いますぐ実践!口臭セフルチェック

□口の中がネバネバして変な味がする
□睡眠時間が短かい、または生活が不規則だ
□唾液が少なく常に口の中が渇いている感じがする
□口内炎が良く出来る
□一日に一回も歯を磨かない日がある
□治療していない虫歯がある
□歯周病を患ったことがある
□ 偏食気味である
□ 気づくと口が開いている、または口呼吸をしている
□口臭があると他の人から指摘された事がある

上記において該当する項目が4個以下の場合生活習慣を変えることで口臭が治る可能性が高いです。しかし5個以上当てはまる方は別の疾患が原因の可能性も高くなりますので、専門家に相談した方が良いでしょう。いずれにせよ、口臭を治すのはそんなに難しい事ではありません。日常生活の中での習慣をちょっと見直すだけでも改善されることのほうが多いのです。

それでも良くならないのなら胃の不調を疑ってみては?

口臭は口の中の臭いだけが原因ではありません。生活習慣を改善しても良くならないのであれば、胃の不調を調べてみましょう。胃が荒れていたり調子が悪かったりすると非常に不快な口臭を発生させてしまいます。

口臭対策は夜寝る前の歯磨きと朝起きた時のケア

生理的口臭で一番気になるのは起床後と就寝前の30分ではないでしょうか。特に起床してから30分を過ぎると口の中の細菌は通常時の30倍になると言われます。朝起きたばかりの口臭菌がまだ少ない時に歯磨きで除去し、出来るだけ早めに口臭菌を落としきる事を意識するようにしましょう。 また起床時の口臭菌を減らすために、夜の歯磨きはとても大切になります。手磨きであれば10分ほどの時間をかけてじっくりおこなってください。特に口臭を発生させてしまう原因は歯の表面ではなく、歯と歯の隙間に詰まっています。小さな歯ブラシを使って細かい隙間をしっかりとケアするか、デンタルフロスや歯間ブラシも併用して、汚れをできるだけ取り除いた状態で休みましょう。また喉が渇く前にこまめに水分を補給することも口臭対策に有効です。

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【口臭をもっと知る】

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