口内炎に良いサプリメント成分について解説します。病気の原因や症状、対策方法まで、健康づくりに役立つさまざまな情報など。

気になる病気や症状がある場合は調べてみましょう。

【口内炎に良いサプリメント成分】

kounaien

いつの間にかできてしまう、憎たらしい口内炎。食事をするとしみてしまい、純粋に食事を楽しめなくなってしまうこともあります。そんな口内炎の原因は、ビタミン不足やストレス、睡眠不足、免疫力低下などさまざま。もし心あたりがある原因があれば、それに合わせた対処法を取ることが必要です。

■口内炎対策にサプリメントが良い理由

成人の1日のビタミン摂取推薦量は100mgで、毎日取るのは難しいもの。それに、日々の仕事でストレスを受けることや、十分に眠れないことなどもあるはずです。そんなときに味方になってくれるのがサプリメント。サッと摂り入れるだけでビタミンをはじめ、不足している栄養素を補うことができます。また、最近は栄養素だけでなく、口内炎のもとになるさまざまな原因にアプローチできるサプリメントも出ているようです。

ここでは、口内炎に活用できる成分と摂り方を説明します。


■口内炎に効くサプリメント成分まとめ

ビタミンC

野菜や果物に多く含まれるビタミンC

水に溶けやすい水溶性のビタミンであるビタミンC。腸から吸収される成分で、不足してしまうと口内炎をはじめさまざまな症状を伴いますが、摂りすぎると下痢や嘔吐を起こす可能性があるので、量に気を付けて摂取しましょう。

ビタミンCはレタス、ジャガイモ、キャベツといった野菜類のほか、オレンジやグレープフルーツなどの柑橘類に多く含まれています。ただ、口内炎があるときに柑橘類を食べると、口内炎が起きている部分を刺激してしまい症状が悪化する可能性もあるので、しみる、または痛みが出る場合は控えておくのが望ましいでしょう。

また、抗ストレスホルモンの生成にも関わっているビタミンCは、ストレスが原因の口内炎にも効果が期待できます。食事や生活習慣だけでなく、精神的な口内炎の原因にもアプローチしてくれるのです。

調理で注意したいのが、ビタミンCが洗浄・調理する時点で流出しやすいという点。野菜や果物でビタミンをCを摂ろうとしても、調理過程で流れてしまい期待するほどの効果を得られない場合があるのです。サプリメントなら、流出する心配がなく、必要なビタミンを簡単に補うことが可能。生活習慣や食生活に気を付けながら、サプリメントを摂ることで、口内炎の予防・改善が期待できるでしょう。

プロポリス

口内炎の予防・改善に最適なプロポリス

ミツバチが作る、分泌液と樹液が混ざった粘着性の物質をプロポリスといいます。体へのメリットが多いとのことで健康に気を使って摂取している方もいるようです。

摂取方法はサプリメントやキャンディー、スプレータイプの液体による摂取などさまざま。抗酸化作用、炎症効果が強いので、プロポリスを直接お湯に混ぜてうがいすると口内炎にアプローチできるそうです。

プロポリスに含まれる抗酸化作用は活性酸素の抑制も期待できるので、血行と同時に血管も柔軟に。これにより動脈硬化へのアプローチと免疫力向上に繋がり口内炎ができにくくなります。抗酸化作用は、人間の自律神経を正常に保つ役割も持っており、ストレスが原因の口内炎にも良いとされているそうです。口内炎ができる多数の原因にアプローチするプロポリスなら、悪化してしまった口内炎も早く回復へと導いてくれるでしょう。そのまま飲むのは苦手だという方は、サプリメントをはじめ、手軽に摂取できる方法からのチャレンジをおすすめします。

ビタミンB群(ビタミンB2)

健康を保ちながら口内炎を予防するビタミンB

ビタミンBは複数存在し、ビタミンB1・B2・B6・B12を含め、8つのビタミンがあり、まとめて「ビタミンB群」と呼ばれています。8つとも熱に弱く、水に溶けやすい水溶性なのも特徴の1つ。主にうなぎや牛レバー、豚レバー、鶏レバー、牛乳などに含まれています。また、ビタミンBは「補酵素」といって体のエネルギーを作ったり、体を作る材料を合成したりするのを助ける重要な役割を持っている成分です。体に蓄積されることはないので、摂取し続けないと、不足してしまいます。ビタミンBの中でも特に口内炎に関わりが深いのがビタミンB2。B2は生活習慣病の予防や老化・動脈硬化症を促す過酸化脂質を体内に作りにくくする働きのほか、口内の粘膜を外部から守る働きを持っています。そのほか、炎症を起こした粘膜を落ち着かせて、修復を促す効果も期待できる成分です。そのため、不足してしまうと粘膜を守る働きが弱まり、口内炎や口角炎といった症状が発生してしまいます。食生活の中にビタミンB群を取り入れ、バランスの良い食事を摂ることが大切でしょう。

ビタミンA

ウイルスや細菌の感染を防ぐビタミンA

ビタミンAは肉類や魚類、野菜類など、幅広い食材に含まれている脂溶性のビタミンです。うなぎやレバー、あん肝、緑黄色野菜、卵などに多く含まれています。日本人は緑黄色野菜から摂取することが多く、ビタミンAの供給源として重要な食品とされているようです。そんなビタミンAは皮膚の健康を保つ働きや、粘膜に働いてウイルス・細菌から守る大切な働きを持っているのが特徴。不足してしまうと、皮膚に異常が見られたり、粘膜を守る機能が正常に働かずウイルスや細菌に感染しやすくなったりしてしまいます。

口内炎には、ウイルスが原因で発生するタイプがあり、ビタミンAが不足すると、このウイルス性の口内炎ができてしまうことも。粘膜を健康な状態に保ち、口内炎を予防するには十分な量のビタミンAを摂ることが大切です。

しかし、毎日十分な量のビタミンAを摂るのが難しいという方もいるはず。そんなときに強い味方になってくれるのがサプリメントです。手軽にビタミンAを摂取できるので、ウイルス性の口内炎に活用でき、健康的な口内を保つことができるでしょう。ただし、ビタミンAは過剰摂取し過ぎると筋肉痛や頭痛といった症状が発生するケースがあるので、サプリメントを摂取するときは、定められた飲み方をきちんと守ることが大切です。

【参考文献】

  1. 公益財団法人 長寿科学振興財団:ビタミンCの働きと1日の摂取量
  2. 日経Gooday(グッデイ):しつこい口内炎の予防にはビタミンAとB群を取る!:Dr.松倉のサプリのすすめ

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

【口内炎をもっと知る】