風邪の時に食べたい!症状別、オススメの食べ物について解説します。病気の原因や症状、対策方法まで、健康づくりに役立つさまざまな情報など。

気になる病気や症状がある場合は調べてみましょう。

【風邪の時に食べたい!症状別、オススメの食べ物】

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風邪の症状が出ると、なんとか早く「風邪を治したい」と思いますが、風邪の症状が出ている時=風邪が治る時、風邪も後半、と考えられるようになり、治すためのプロセスである症状を無理に押さえ込む必要はないという考えが主流です。とはいえ食事を中心にその症状をできるだけ軽くして、日常生活にできるだけ影響が及ばないようにする方法を身につけましょう。

風邪の症状が出てしまっている時には、症状そのものが辛く、なんとかそれを治めたいと思いますよね。しかし治るために必要なプロセスが風邪の症状です。症状を無理に抑えると、風邪が治るまでに逆に時間がかかったりするため、上手に付き合うしかありません。風邪の症状を一日でも早く治す方法としては、とにかくたくさん寝て休むことが必要となります。ウイルスと闘うのに必要なエネルギーを他のこと(疲労回復やに使わずに済むよう、休養を心がけましょう。薬についてはよく知られているように対処療法にすぎません。どうしても仕事しなければならない、辛い症状が耐えられないと言った場合は薬に頼ることも必要ですが、薬が風邪を治すわけではありません。自然治癒力で治せそうなら、状況を見極めて休む事で治すのも一つの方法です。

また抗生物質についても様々な意見がありますが、最も注意すべきことは腸内環境が良好に維持されているかどうかです。抗生物質の副作用の一つが腸内菌の悪化とも言われ、抗生物質により善玉菌も死滅してしまう可能性が指摘されています。抗生物質を飲むのであれば、善玉菌を一緒に摂取するか、あるいは風邪が治って抗生物質の服用が終わってから発酵食品などをせっせと食し、腸内環境を復活させるよう心がけましょう。また風邪をひいてしまってからは、脂っこいものや脂質の多いものなど消化に負担のかかる食事は避け、刺激物も避けるようにします。また症状別には以下のような食材が良いでしょう。

風邪の初期症状におすすめの食材や食事

フルーツ:風によって失われがちな水分とビタミン類(特にビタミンC)を補う
ホットはちみつレモン:体を温め、抗菌とビタミンC補給ができる
生姜紅茶:体を温め、生姜にも紅茶にも抗菌作用がある
卵を入れた雑炊やうどんなど:たんぱく質を補い消化によく食べやすい
大根おろし:抗菌作用がある
葛:血管拡張作用により血液の巡りをよくする、炎症の改善に役だつ

喉の痛みや咳止めにおすすめの食事や食材

白湯:とにかく喉を潤すのでちびちびこまめに飲む
緑茶:カテキンの抗菌作用が期待できる、ビタミンCも補給できる
マロウのハーブテイ:粘膜を強化するので喉の炎症に良い
はちみつ:殺菌作用が期待できる
大根おろし:辛味成分が喉や気管支の炎症を鎮める
花梨:ビタミンCの補給や咳止めの作用が期待できる
レンコンおろし汁:ビタミンCが豊富でアレルギー症状を緩和する
黒豆の煮汁:炎症を抑え、粘膜を強化する
梨:解熱作用や喉の不快感をやわらげる

熱の時にオススメの食事や食材

ネギ:体を温め、発汗を促し、結果熱を下げる
梅(梅醤番茶):体を温め、発汗を促し、結果熱を下げる
梨:解熱作用や喉の不快感をやわらげる
卵:発熱で分解が促進されてしまうたんぱく質を補う

腹痛の時にオススメの食事や食材

りんご:水分補給や善玉菌を増やすことに役立つ
ヨーグルト:腸内細菌のバランスを整える
おかゆ:消化の負担をかけずに栄養をスムーズに補給する
豆腐:胃腸に負担をかけずに栄養をスムーズに補給する
にゅうめん:胃腸に負担をかけずに栄養をスムーズに補給する

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