生理痛を緩和させる方法について解説します。病気の原因や症状、対策方法まで、健康づくりに役立つさまざまな情報など。

気になる病気や症状がある場合は調べてみましょう。

【生理痛を緩和させる方法】

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生理になるたびに鎮痛剤を飲んでいては何も解決しません。食事以外にもやれることはたくさんあります。例えば、温活を意識した生活にスイッチすれば代謝も良くなり美容効果も期待できます。ツボ押しやストレッチという方法もあります。また食事のほかにサプリメントという選択肢もあります。生理痛が起こりやすい人に足りていないとされるビタミンやミネラルを補ったり、痛みがある時にハーブティーを飲んでみたりするのもおすすめです。


食事からはもちろん、生活習慣を見直したり、ツボ押しやサプリメントなど生理痛に良いとされているものをいろいろ取り入れてみましょう。

温活で徹底的に体質改善

体の冷えは子宮を冷やすだけでなく、自律神経の乱れを起こします。ホルモンバランスは自律神経によって整えられるため、自律神経が乱れていてはいつまでたってもホルモンバランスが整いません。流行の「温活」にはいろいろな方法があります。冷房の強い場所ではストールやショールを使用する、通年を通して薄着をしない、靴下を必ず履く、バスタブに毎日浸かる、手浴や足浴をする、湯たんぽ等を活用するなどです。またセルフマッサージを日課にすることも温活になります。特に「第二の心臓」ともいわれる足裏から膝下までを念入りにケアすることで、血流が促進して体が温まりやすくなります。

生理痛に効果的なツボ押し

・太谿(たいけい):内くるぶしから指4本分上の、骨と筋肉の境目
・ 豊隆(ほうりゅう):膝の外側、膝のお皿の下のくぼみから指4本分下に下がった所の少し外側

サプリメントにも助けてもらう

・ビタミンE
血液の循環を促しホルモンバランスを整えることをサポートします。ビタミンEが多く含まれる食材として、アーモンド、ヘーゼルナッツ、煎茶の茶葉、とうがらし、抹茶、すじこ、いくら、あゆ、いわしなどがあります。

・マグネシウム
マグネシウムには精神を安定させる効果があります。生理痛に悩む女性の多くがマグネシウム不足とも指摘されます。マグネシウムが多く含まれる食材としてあおさ、青海苔、ワカメ、干しエビ、ひじき、大豆、きな粉などがあります。

・オメガ3
DHAやEPAを含むオメガ3脂肪酸には、血流をサポートする働きがあります。DHA・EPAが多く含まれる食材としてエゴマ油、亜麻仁油、カメリナ油、イワシ、サバ、サンマ、ブリ、黒豆、インゲン、カリフラワー、芽キャベツなどがあります。

・チェストツリー
月経周期の乱れの改善,不妊の改善,にきびの改善などのに役立つハーブで、女性ホルモンのプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌を正常化する働きがあるとされます。PMSでお悩みの方にもおすすめです。

・フーバービュー
痛み止めを飲みたくない人におすすめのハーブです。鎮痛作用があるため、生理痛のさまざまな不快な症状を優しくケアしてくれます。サプリメントもありますがハーブティーで飲むのもおすすめです。

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【生理痛をもっと知る】

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