アミノ酸摂取で考えられる
副作用とは?

アミノ酸は薬ではなく、栄養素。
副作用はほとんどない

アミノ酸は私たちの体を作っている成分のため副作用はほとんどなく、安全なものです。必要以上になってしまったアミノ酸は体内で代謝され排出される仕組みを私たちは持っています。ただし過剰摂取は腎臓や肝臓の負担となります。また、一種類のアミノ酸のみを多く摂取してしまうと、体内でのアミノ酸のバランスが崩れてしまう可能性も考えられます。アミノ酸の摂取目安量を頭に入れておくことが大切です。もちろん販売されているアミノ酸のサプリメントや健康食品は過剰摂取にならないように考えてつくられていますが、利用する場合は食事で不足しやすいもの、激しい運動やトレーニングによって消費されやすいもの選び、適量を補給するよう心がけましょう。

また妊娠中や腎臓や肝臓に障害がある方は注意が必要です。必ず医師の確認をとりましょう。


以上のことを守れば、アミノ酸のサプリメントは安全なサプリメントとして、健康な体づくりや、筋力アップ(アミノ酸と筋肉)、ダイエット(アミノ酸とダイエット)、疲労回復(アミノ酸と疲労回復)などに役立たせることができます。

体内に存在するアミノ酸プールとは?

アミノ酸は生命活動を支えるため、私たちの体にとって欠かせない成分です。
そのため不足しないように体にため込むシステムがあります。そのシステムを「アミノ酸プール」と言います。

たんぱく質から分解されて吸収されたアミノ酸はまずは、体内で必要な物質に再合成されるために使用されます。再合成に使用されなかったアミノ酸はアミノ酸プールに保管され、必要に応じて使用できる状態に蓄えておけるのです。体の中のたんぱく質は常に合成と分解を繰り返し、材料となるアミノ酸はアミノ酸プールを行き来している状態となります。

ただしアミノ酸プールも限界量があります。たんぱく質を過剰に摂取してプールからあふれてしまった余分なアミノ酸はグリコーゲンや脂肪に合成されて体内に蓄積されます。グリコーゲンはエネルギー源として利用されやすい成分ですが、脂肪にもなるということは肥満のもとになってしまう可能性もあるということです。全ての栄養素に対して言えることですが、体に良いものだからと言っても過剰摂取は体に負担となり、肥満にもつながってしまうのです。

profile

渋谷DSクリニック 林博之院長

2005年にダイエット・部分痩せ専門クリニックとして渋谷DSクリニックを開院。 ダイエット専門医師としてダイエットにおけるあらゆる独自のノウハウを培ってきたパイオニア的存在。 ヒトが持つ本来の美しさを活かし、正しいダイエット方法を全ての人に伝える。的確なアドバイスが評判。

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