セサミンによって期待される4つの健康パワーを徹底解説

セサミンってなぁ~に?

サプリ編集部が調査 セサミンによって期待される4つの健康パワーを徹底解説

セサミンになぜ注目が集まるのかわかったところで、セサミンに期待されているパワーについても調査しました。そこには驚くべきパワーが……!!
知れば知るほどセサミンの魅力に夢中になること間違いなし!

その1 生活習慣病予防にいい?!

セサミンと血液の流れ

私たちの体のすべての細胞は、血液によって運ばれる酸素と栄養素から成り立ちます。そのため全身に新鮮な血液がくまなく流れることが健康の鍵となります。
この細胞1つひとつの膜を構成したり、ホルモンを合成したりするのに欠かせない成分にコレステロールがあります。

コレステロールは体にとって重要な成分ですが、過剰になると脂肪に変わって体内に蓄えられるという特徴があり、コレステロールを適切に保つことも健康にとって不可欠です。
コレステロールには大きく2種類あり1つが「悪玉コレステロール(LDL)」と呼ばれ、増え過ぎると血管内などに付着するもの。もう1つが「善玉コレステロール(HDL)」と呼ばれ、体内の余分な悪玉コレステロールを回収する、いわゆる血管のお掃除屋さんといわれるものです。

悪玉コレステロールが必要以上に多くなると、血中や血管のなかに溜まり酸化しはじめる

コレステロールは体内でも生産されていますが、食品から過剰摂取したりすることで特に悪玉コレステロールが必要以上に多くなると、血中や血管のなかに溜まり酸化しはじめます。これが血管の柔軟性を損ない、血管の内壁を肥厚させ動脈硬化などの原因となるのです。一方、善玉コレステロールは血液中の余分なコレステロールや血管にこびりついた悪玉コレステロールを回収する役割があるためしっかり働いてもらわなければなりません。

セサミンには血液中の善玉コレステロールを活性酸素から守り、悪玉コレステロールを減らす「血液サラサラ効果」があるといわれます。さらに悪玉コレステロールの生成を抑える働きや、排泄させる働きがあることもわかってきています。そのため動脈硬化や高血圧といった、いわゆる「血液ドロドロ」状態によって引きおこされやすいといわれる生活習慣病の予防にも良い成分といわれるのです。

その2 美容効果がある?!

ごまは古来より食べるコスメだった?!

古代エジプトを象徴する紀元前4,000年頃に作られたピラミッドからも、ごまやごま油を使用した痕跡が発見されていて、ごまが昔から人々にとって身近な食材であったことは証明されているといわれます。なかでもクレオパトラはその美貌と若さを保つために、ごま油を全身に塗布していたという逸話も残っています。

アーユルヴェーダ

またインドで発祥した伝統医療である「アーユルヴェーダ」では、ごま油による全身のトリートメントが重要な役割を果たします。このトリートメントは日本のエステサロンやリラクゼーションサロンでも人気ですし、特に海外ではスパメニューの中に組み込まれていることが多く、アンチエイジングやデトックスメニューとして人気です。

最近はごまを原料にしたコスメも多数販売されています。セサミンを中心に、ごまの成分はそれだけ美容に関心の高い女性にとっても必須成分なのです。ごまはまさに食べるコスメ。
そのなかでもセサミンにはどのような美容効果があるのか、編集部で調べてみました。

強力なデトックス作用

触れたくなる肌

女性であれば誰もが手に入れたい美肌。シミやシワ、タルミがなく、ぷるんと透き通った「触れたくなる肌」に女性なら誰もが憧れます。
美肌に必要なスキンケアは保湿やUV対策といった外側からのケアだけではありません。特に年齢を重ねるとともに必要なのが美肌作りのためのインナーケアです。

そのために私たちが大切にしなければいけない臓器の1つが「肝臓」です。
肝臓と美肌の関係についてピンと来ない人も多いかもしれませんが、実は肝臓の状態がそのままお肌の状態に現れるといっても良いほど密接に関係しているのです。
肝臓は沈黙の臓器といわれますが、日々黙々と「代謝」そして「解毒」の役割を果たしてくれています。食べた栄養素を分解したり別の成分に合成したり、また食べた物に含まれている不要なものを無毒化して体外に排出する解毒の役割です。もちろん消化の一部も担っています。肝臓は体内に取り込まれるあらゆる毒素を解毒し、私たちの健康を守ってくれているのです。

不調の出始めた肌

しかしこの肝臓の代謝・解毒機能が低下すると、体内の不必要な物質は解毒されなくなり、さらに新陳代謝も低下し、皮膚に吹き出物が現れたり、顔色がくすんできたり、シミの原因であるメラニンが停滞しやすくなったりして、肌に不調が現れやすくなります。
そう、シミやくすみの原因はスキンケアだけでなく内臓の状態と密接に関係しているのです。

そこでセサミンが登場します。
セサミンは肝臓にまでピンポイントで届き、肝臓のなかで毒素を排出させることをサポートしてくれます。肝臓の元気のためにもセサミンを活用し、その結果美肌が手に入るというメカニズムなのです。

更年期の女性の味方に?!

女性の美容と健康を司る成分として「女性ホルモン」が重要なことはどなたもご存知でしょう。そしてこの女性ホルモンと似たような成分を摂取することが、女性の健康をサポートすることもよく知られています。そのような役割を果たす成分として最も有名なものに「大豆イソフラボン」がありますね。
そしてなんと、セサミンもイソフラボン同様、女性ホルモンと似た働きをするということをご存知でしょうか?
更年期はエストロゲンと呼ばれる女性ホルモンが減少することで起こる諸症状ですが、この症状を和らげる方法として女性ホルモンを補うことが推奨されています。しかし女性ホルモンを直接補うことができなくても、女性ホルモンと同じような成分を食品から補うことでも、同様の効果が得られるといわれます。

内面から輝く女性

セサミンは更年期が気になるミドルエイジ女性にとっても強い味方になってくれるのです。もちろんホルモンバランスが整うことは、美肌や美髪、女性らしい体型を維持することにも役立ちます。内面から美しく輝きたい女性にとってセサミンはマスト成分といえるでしょう。

その3 肝臓の機能を高める?!

肝臓を調えエネルギッシュな毎日を

セサミンがこれほどまでに注目されるのは、肝臓に直接作用するという独特の特徴があるからです。例えば同じく抗酸化作用が強いといわれる赤ワインポリフェノールは水溶性であるため、摂取後短時間で血液中に成分が溶け出し、肝臓に到達するまでにはその効果がかなり薄れてしまうといわれます。それに対しセサミンは脂溶性で肝臓までしっかりと到達し、到達したあとに抗酸化作用を発揮する物質に変化するという優れた性質を持っています。そのため解毒と代謝を担う、体の要の臓器「肝臓」を直接的に調えることに役立つのです。

肝臓に直接働きかける

「セサミンの美容効果」のところでご紹介した通り、肝臓は代謝と解毒の役割を担い、私たちの健康をサポートしてくれている重要な臓器です。この肝臓の機能を直接的に働きかけることのできるセサミンはまさに肝臓のサポーター。
しかし肝臓は重要な臓器であるにも関わらず、別名「沈黙の臓器」とも呼ばれ、通常は肝機能が低下していてもなかなか気づかないという人が多いのです。
次に挙げるようなことが気になったら肝臓が疲れているサイン。
自分の肝臓がお疲れモードになっていないかどうかいますぐチェック!

  • 顔色がくすんでいる
  • 右肩や首筋が凝る
  • 肌荒れが気になる
  • 脚がだるい、つりやすい
  • イライラしやすい、怒りっぽい
  • 爪の色が黄ばんでいる

いかがでしたか? 肝臓はもの言わぬ臓器ですから、肝臓そのものが痛むことはほとんどなく、体のあちこちに不調のサインが現れるほうが一般的です。「肝機能を高める」といってもピンとこないかもしれませんが、健やかに生活するためには誰もが肝機能を高める必要があるのです。
もちろん肝機能はセサミンだけでなく日常生活から調えていく必要があります。
他に肝機能を高める方法として

  • 食べ過ぎない
  • 添加物や農薬、薬品などの有害物質は最小限に
  • 睡眠不足や夜更かしを避ける
  • 運動をする
  • ストレスを溜めない

といったことが大切です。肝臓を悪くする人はお酒を飲む人だけと思っていたら大間違い。現代人はみんな肝臓に負担をかけやすい生活をしているといえるのです。セサミンのパワーを引き出すためにも、日常生活から見直して、肝臓が健やかに働ける環境を調えてあげましょう。

二日酔いの味方にも

肝臓に直接働きかけるセサミンは、もちろんアルコールの解毒も助けます。さらに肝臓がアルコールを分解する時に発生してしまうアセドアルデヒトの生成を抑制するという嬉しい作用も!
アセドアルデヒトは、二日酔いといわれる諸症状(吐き気、頭痛、気持ち悪さ等)を引き起こす犯人ともいわれます。このアセトアルデヒトを上手に分解・排出させ二日酔いをできるだけ防ぎたいものです。
もちろんセサミンの力を借りず、飲み過ぎに注意するのが一番。お酒を飲む時は、飲み過ぎず、飲んだとしてもセサミンとともに肝臓をいたわる気持ちを大事にしましょう。

その4 アンチエイジングパワー?!

アンチエイジングにはやっぱりセサミン

セサミンにはさまざまな健康・美容作用があることをご紹介してきましたが、一番嬉しいのはやはりアンチイジングパワーではないでしょうか。呼吸しながら酸素を吸うことによって生かされている私たちは、体が錆びること、つまり「酸化」とも戦っています。しかし残念ながら、私たちの体は加齢とともに体の「サビ」を消去する力が減少し、老化現象がおこります。

体を錆びさせない

体を錆びさせないようにするのがアンチエイジングの基本。アンチエイジングとは見た目の若々しさを保つことだけを意味するのではありません。アンチエイジングをすることがさまざまな病気の予防につながることが明らかとなっているため、アンチエイジングに注目が集まるのです。

セサミンで活性酸素を除去

私たちは呼吸によって生かされています。この呼吸によって酸素を取り込み、これが細胞のエネルギーになっています。そしてこの酸素のうちの少量は「活性酸素」となり、活性酸素は私たちの体で重要な役割を果たしています。主に体内に侵入した異物を攻撃する、殺菌や消毒の働きです。しかしこれが過剰になると、健全な細胞までを傷つけ酸化させるというデメリットも生じます。細胞の遺伝子までを傷つけると病気や老化の原因にもなりうるのです。この過剰な活性酸素を除去するのが「抗酸化」と呼ばれる作用。

加齢により活性酸素は増える

そもそも過剰になった活性酸素を除去する機能は私たちに備わっていますが、これは加齢やストレスで低減します。また活性酸素も喫煙や大気汚染、ストレスや紫外線で必要以上に発生しやすくなるのです。セサミンはこの過剰な活性酸素を除去する作用を有することが明らかになっています。

肝臓に届くからこそパワフル

活性酸素のメリットとデメリットについては理解できたと思いますが、この活性酸素についてもう一つ重要な情報があります。それは活性酸素は肝臓で発生しやすいということです。
すでに「美容効果がある?!」 「肝臓の機能を高める?!」で見てきた通り、肝臓は四六時中、代謝と解毒の役割を果たしています。そのため肝臓では常に大量の酸素を消費していて、活性酸素が多く発生する臓器といわれているのです。だからこそ肝臓のケアは必須。つまりアンチエイジングには肝臓を守ることが鍵となるのです。
肝臓に直接届き、肝臓で抗酸化作用を発揮するセサミンは肝臓内の活性酸素の除去にも役立つことが解明されてきています。
老化の原因となる活性酸素を除去するのに役立つセサミンはアンチエイジングを意識するすべての人に必須成分といえるでしょう。

  • そもそもセサミンってなに?
  • セサミンを効率的に摂る方法とは