ビタミンEの副作用
ビタミンEは脂溶性のため、過剰に摂取すると体に蓄積されてしまいます。とはいえ、ビタミンEは体内にとどまる時間が短いのでほかの脂溶性ビタミンと比べて過剰症は起こりにくいといわれており、通常の食事やサプリメントでの摂取で許容量を超えることはまずありません。
ビタミンE過剰の症状としては、下痢、吐き気、筋力低下、軽度の肝障害などがあり、最近では骨が減ってもろくなる“骨粗しょう症”になる恐れが高まるとの動物実験の結果が報告されています。
サプリメントなどでビタミンEを摂取する場合は、定められた使用量を守り、過剰摂取にならないようにしましょう。
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