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ルイボスとはどのような成分?

ルイボスティーの成分・効能

ルイボスにはフラボノイドなどのポリフェノールが多く含まれます。具体的にはフラボノール(クェルセチンなど)、フラボン(ルテオリンなど)、ジヒドロカルコン、ビテキシンなどです。これらの成分にはどれも強い抗酸化作用が認められています。ルイボスティーを飲むことで体内の過剰な活性酸素が取り除かれ、アンチエイジング効果で肌のシミやたるみなどが予防・改善されることが期待されます。
ナトリウム、カリウム、カルシウムなどのミネラルが豊富なので、汗をかいて失われる塩分を補い夏バテや熱中症を予防したり、運動効果を高めたりもします。そのため夏には特にオススメのお茶です。ルイボスに含まれるたんぱく質やミネラルは肝臓の機能を高めるので、お酒を飲み過ぎた後にルイボスティーを飲めば二日酔いの防止になります。
さらにこれらのミネラルにはアレルギー症状を緩和する作用も認められており、アトピー、ぜん息、花粉症などの人にもおすすめできます。

カフェインを含まないお茶なので、眠る前に飲んでも大丈夫ですし、モノアミンオキシターゼが脳の興奮を抑えてストレス解消や安眠をサポートします。赤ちゃんや高齢者、妊産婦も安心して飲めるうえ、抗酸化作用で卵子の老化に歯止めをかけるので赤ちゃんを望む女性には特にオススメです。
ルイボスティーを継続して飲むことで、腸内環境が整い、悪玉菌が減少し、毒素が排出されることが認められています。また、善玉菌も増やすので腸のはたらきが活性化して便秘の解消になり、ダイエット効果も上がります。ルイボスティーはキサンオキシダーゼを阻害するはたらきを持ちます。キサンオキシダーゼとはプリン塩基を尿酸に変える作用を持つので、ルイボスティーによって尿酸値が下がり、糖尿病の予防になることが期待されます。ルイボスにはピニトールも含まれますが、この成分も血糖値を下げる作用があります。
ビテキシンには、ヨード吸収阻害作用があるので、ルイボスをあまりに多く摂り過ぎるとヨード欠乏症状が起こり、甲状腺の機能が低下して体のだるさやむくみ、不妊、肥満などが起こる可能性も指摘されています。ルイボスティーは毎日飲んで大丈夫ですが、適量を飲むようにしましょう。

ルイボスティーの成分・効能

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サプリ編集部

サプリメントに含まれる有名な成分をサプリ編集部が詳しく紹介します。 食品成分に含まれるさまざまな健康効果を学び、普段の食事からバランス良く栄養を摂りつつ、 必要な場合はサプリメントも上手に取り入れることで、健やかな毎日を過ごしましょう。

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