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ジュニパーとはどのような成分?

ジュニパーとはどんな植物なの?

◎ジュニパーの特徴
ジュニパーはヒノキ科の常緑樹で、北半球の各地に広く分布しています。針のように尖った深い緑色の固い小さな葉が特徴で、直径5~7ミリのベリーを実らせます。ジュニパーという名前は、ラテン語で「若い果実」を意味する「juniores」に由来するとされています。ジュニパーの実はジュニパーベリーと呼ばれ、お酒の「ジン」の香料としても有名です。ジンは大麦やライ麦などを原料とした蒸留酒ですが、ジュニパーベリーの上に流すことによって香りづけされているのです。

◎ジュニパーの浄化作用
ジュニパーの葉や果実は、古くからさまざまな用途で利用されてきました。浄化作用のある薬草として、疫病から人々を守るために、あるいは消毒薬として用いられてきました。フランスでは近年まで病院内の空気浄化のために、ジュニパーとローズマリーの枝を炊いていたようです。
現在、ジュニパーはハーブティやアロマテラピーとしての利用が人気です。ジュニパーはヒノキ科の植物のため、精油は深く静かな森林を思わせるような、深く爽やかな香りがします。空間や精神を浄化する作用があるとされ、瞑想などの際に用いたり、風邪の流行る季節に用いるのも人気です。ヒノキの香りが好きな日本人には親しみやすい香りといえるでしょう。ジュニパーの精油は「ジュニパーベリー」の精油とは本来別ものですが、なかには抽出部位をわけずに「ジュニパー」と一括りにしている製品もあるようです。

ジュニパーとはどんな植物なの?

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サプリ編集部

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