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ガラナとはどのような成分?

ガラナとはどんな植物?

ガラナはムクロジ科ガラナ属のつる植物で、原産地は南米のアマゾン川流域です。7月~8月頃に花が咲き、房状に赤い果実がなります。実は熟すると弾けて黒い種子が現れます。種子は直径が8mmほどの大きさで、表面に黒い光沢があります。種子の部分はグァラニンと呼ばれるカフェインに似た物質を含み、抽出したエキスには強壮効果、疲労回復効果などがあるといわれています。

アマゾンの原住民は、グァラニンの疲労回復や覚醒効果を期待し、種子を使って作った飲み物を飲用してきました。ガラナは主にブラジルで飲料として盛んに利用されていますが、日本でもガラナ飲料は製造販売されています。特に北海道ではガラナを使用した炭酸飲料が、コーラと並んで親しまれています。

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サプリ編集部

サプリメントに含まれる有名な成分をサプリ編集部が詳しく紹介します。 食品成分に含まれるさまざまな健康効果を学び、普段の食事からバランス良く栄養を摂りつつ、 必要な場合はサプリメントも上手に取り入れることで、健やかな毎日を過ごしましょう。

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