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カシスとはどのような成分?

カシスとはどんな植物?

カシスはユキノシタ科スグリ属の高さ1.5~ 2m程度の落葉の低木で、ヨーロッパの温帯地方や、西および中央アジアとヒマラヤが原産です。一般にベリーの仲間とされているストロベリー、ブルーベリー、ラズベリー、ブラックベリーなどとは属性も異なるまったく別の種類の植物です。黒に近い濃紫色の直径1センチほどの小さな実をつけ、さわやかな酸味と芳香が特徴です。

カシスというのはフランス語名で日本語名は「クロスグリ」、英語名は「ブラックカラント」ですが、日本でもカシスという呼び方がポピュラーです。
カシスは世界中に広く分布していますが、特に有名なのはニュージーランドです。冬は寒さが厳しく夏は太陽の日差しが強いという、カシス栽培には最高の条件を備えていて、栄養成分たっぷりのカシスが育ちます。日本国内では青森県が主な産地です。収穫時期は7~8月にかけての夏で、暦の上で「大暑」にあたる7月23日を日本カシス協会は「カシスの日」と定めています。

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サプリ編集部

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