たけのこの美味しいパワー

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「たけのこ」
の美味しいパワー

こんにちは!
やっと本格的に暖かくなりましたね!
と、思いきや、紫外線が気になる今日この頃・・・。
紫外線は夏だけではありません!
美容業界では3月から美白対策や紫外線対策を行うのが定番となってきています。
・・・ということで、私も早速、化粧品を「しっとり」から「美白ケア」に変えました!
外からのケアももちろん大切だと思いますが、本当に大切なのは内側!
旬のものをおいしくいただくことで、身体の内側からキレイになりましょう!
さて、今日はまさに今が旬の「たけのこ」についてお話しします。

たけのこの栄養は??

たけのこと言えば、やはりあの「歯ざわり」ではないでしょうか。
たけのこは、100g当たり約30kcalととてもヘルシーな食材なのです。
その中でも気になる成分の一つが「食物繊維」です。
食物繊維はいわゆる「体の中の掃除やさん」です。
体の中の余分なもの、老廃物を体外に排泄する役割があります。
つまり、デトックスパワーが強いということなのです。
4月から、新生活が始まり、なかなか生活のリズムが整わなかったり、歓迎会などで外食の機会が多かったりで、身体に色々溜めやすい季節でもあります。
そんな時こそ食物繊維をしっかり摂って、いらないものや余分なものをどんどん出していきましょう!
タケノコはその他にもビタミンやミネラルを含んでいますが、「カリウム」が多く含まれています。
カリウムは体の中の余分な水分を排泄してくれますので、むくみやすい人にはオススメです。
さらに、うまみ成分であるグルタミン酸、アスパラギン酸、チロシン等のアミノ酸も含まれています。

たけのこは色々な料理に応用可!

たけのこは、味が淡白で食物繊維もしっかりと含まれているため、どんなお料理とも相性が良いのが特徴です。

煮る
わかめと一緒に煮る「若竹煮」が有名ですが、練りものや油揚げと一緒に煮ると旨みがしっかりとし見ておいしく炊けます。
焼く
少量の醤油を塗って焼くだけで醤油の香ばしさとたけのこの歯触りが楽しい一品の出来上がりです。 手間もかからず簡単なのでオススメです。
和える
白和えや黄身酢和え、木の芽和えなど、たけのこの柔らかい部分は和えものに最適です。
揚げる
たけのこだけを天ぷらにしても美味しいですし、小さく刻んで鶏肉と一緒に混ぜて肉団子にしても歯ごたえが楽しい一品になります。

いかがでしたか?
栄養もしっかり含んでお料理にも万能なたけのこ。
この時期だけに食べられる、新の食材をおいしくいただいて体の内側から元気でキレイになりましょう!

著者プロフィール

磯村 優貴恵

管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る