ビタミンAを過剰に摂るとどうなるの?

ビタミンA過剰症

レチノールは摂り過ぎると、頭痛、吐き気、眠気、嘔吐などが起こります。継続して多量摂取すると、唇がひび割れ、皮膚の乾燥、脱毛、脳内の圧力の上昇、頭痛、筋力低下などの症状が起こり、骨が弱くなります。子どもが過剰摂取すると食欲がなくなり骨や関節の痛みが生じ、高齢者は骨折することがあります。カロチノイドは食品から摂取すれば過剰症はありません。必要量だけがビタミンAに変換されて、残りは抗酸化物質としての働きを持つからです。しかし、カロチノイドのサプリメントを過剰摂取すると、手のひらや足の裏などの皮膚が黄変します。特にβカロチンのサプリメントは摂り過ぎると発がん性を持つので注意しましょう。

また、妊娠中にビタミンAやビタミンA誘導体であるイソトレチノインを摂り過ぎると、生まれてくる子どもの先天異常の原因となります。サプリメントの服用をやめると症状は改善されますが、日頃から適量を飲むように気をつけましょう。

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サプリ編集部

サプリメントに含まれる有名な成分をサプリ編集部が詳しく紹介します。 食品成分に含まれるさまざまな健康効果を学び、普段の食事からバランス良く栄養を摂りつつ、 必要な場合はサプリメントも上手に取り入れることで、健やかな毎日を過ごしましょう。

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