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サミーとはどのような成分?

サミーとはどんな成分?

サミー(SAMe)は体内でアミノ酸であるメチオニンとATPから作られて全細胞に存在し、さまざまな代謝に関わる物質として働いています。
「サミー」は商品名で、正式名称は「Sアデノシルメチオニン」です。サミーは特に人間の脳と肝臓に多く見られる成分で、脳、肝臓、関節の健康を維持するのに非常に重要であることがわかっています。

サミーは1952年にイタリアで発見された当時から副作用のないうつ病の治療薬として使われてきました。米国では1999年から気分の落ち込みをサポートするサプリメント成分として販売されるようになりました。発見以来、多くの研究によりサミーの分子学的役割が明らかになり、うつだけでなく、肝疾患や骨関節炎などにも有効性を示すデータが多数存在しています。
現在では関節炎の改善や肝臓・脳の機能がアップする効果が認められて、健康食品としても販売されるようになっています。

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サプリ編集部

サプリメントに含まれる有名な成分をサプリ編集部が詳しく紹介します。 食品成分に含まれるさまざまな健康効果を学び、普段の食事からバランス良く栄養を摂りつつ、 必要な場合はサプリメントも上手に取り入れることで、健やかな毎日を過ごしましょう。

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