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ペプチドの種類や効能は?

ペプチドの種類と効能

ペプチドは食品やたんぱく質の種類に寄って名前がつけられており、効能にもそれぞれ違いがあります。「大豆ペプチド」「イワシペプチド」「魚肉ペプチド」「ホエイペプチド」などがあり、いずれも由来する食品のたんぱく質を酵素で分解したものです。

「大豆ペプチド」はアミノ酸がバランスよく含まれており、基礎代謝を促し脂肪をエネルギーに換えるはたらきがあるのでダイエットにおすすめの成分です。運動するときに摂取すると筋肉の修復・体や脳の疲労回復効果があります。「イワシペプチド」はバリルチロシンを含み、血圧を調整して高血圧になるのを防ぎます。「魚肉ペプチド」は抗酸化作用があり、細胞の老化の原因となる活性酸素をとりのぞくはたらきを持ちます。動脈硬化など生活習慣病のリスクを少なくなる成分として期待されています。ホエイは牛乳からカゼイン、脂肪をのぞいた液体で「ホエイペプチド」は牛乳のたんぱく質を分解したものです。必須アミノ酸とBCAA(分岐鎖アミノ酸)を豊富に含みます。2つの成分は筋肉を構成するたんぱく質で、筋肉疲労を回復します。また、ホエイペプチドは活性酸素から細胞をまもり、グルタチオンを増加させて免疫力をアップします。老化予防・アルツハイマー病予防に効能があるといわれます。「コラーゲンペプチド」はコラーゲンを体内に吸収しやすいように加工したもので、冷やしても固まりにくい性質を持ちます。

ペプチドの種類と効能

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サプリ編集部

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