これならできる!飲んでつくる健康美

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これならできる!飲んでつくる健康美

今や美容と健康には欠かせないキーワードとなっている「代謝」と「冷え」。
皆さんはどのような対策をしていますか。
色んな方法があるけれど、どれも長続きしない・・・。
そこで今回は、長続きしない方でも簡単に普段の生活に取り入れられる方法、「白湯」についてご紹介します。

そもそも、お白湯とは

お白湯とは、飲むことを目的としており、一度沸かしたお湯を飲むことができる温度までぬるく冷ましたものです。
インドの伝承医学、アーユルヴェーダでも基本的な飲み物として取り入れられています。
また、日本では消化に負担がかからないことから、消化機能が未熟な赤ちゃんにも安心して飲ませることができます(その際は温度に十分気を付けましょう)。

お白湯の嬉しい効果・美容編

白湯は冷水に比べて体へのなじみが良いので飲みやすく、利尿作用もUPします。
とくに冬場は乾燥しているにも関わらず、夏場に比べて水分補給がおろそかになりがちで、老廃物もたまりやすくなるそうです。
それを洗い流すのに役立つのがお白湯。
老廃物をきちんと排出することで、内臓への負担も減り代謝もUPします。
その結果、便秘解消やお肌のくすみの解消など、美容に嬉しい効果が得られるようです。

お白湯の嬉しい効果・ダイエット編

温かいものを体に入れることによって、冷えがちな内臓を温めることができます。
体を動かすとき、寒い環境下ではなかなか動かすのが難しいかと思います。
それは内臓も同じです。
内臓が温まることで、内臓の動きや消化酵素の働きが活発に。
その結果、食べたものがスムーズに消化されたり、効率よく代謝されたりするようになります。
私たちの体は内臓の温度が度上がると免疫力が30%、基礎代謝が10%ほどUPするといわれていますので、まさに飲むだけでダイエットを成功へと導く基盤づくりには欠かせない飲み物といえるでしょう。

いつ、どのくらい飲めばいいの?

お白湯は、朝起きたときや夜寝る前に1杯ずつ200ml程度を10分ほどかけて体にしみ渡せるイメージでゆっくり飲みましょう。
また、食事中も1杯程度であれはOKです(あまり大量に飲みすぎると胃液が薄まってしまう原因となります)。

今から始められるお白湯で体の内側からキレイを作りませんか♪

著者プロフィール

磯村 優貴恵

管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る