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あなたの舌は大丈夫?亜鉛不足が招く味覚障害が増えている
2015年04月15日
あなたの舌は大丈夫?亜鉛不足が招く味覚障害が増えている

何を食べても美味しく感じない、料理の味が薄く感じる、このような症状があったら味覚障害を疑った方がいいかもしれません。味覚障害というと何か特別な病気のようにも感じますが、実は最近、味覚障害の症状を訴える人が増えているのです。

こんな症状があったら味覚障害かもしれない

味覚障害の症状にはいろいろありますが、なかでもいちばん多い症状は、味の感じ方が鈍くなったり、味を感じなくなったりするもので「味覚減退」「味覚消失」と言われています。味の感じ方が以前と違うと思ったら、味覚障害を疑ってみましょう。他の症状としては、甘いものでも苦く感じる「異味症」や、口の中に何もないのに苦みや渋みを感じる「自発性異常味覚」、甘味など特定の味だけわからない「解離性味覚障害」などがあります。

味覚障害の原因は亜鉛不足とも

味覚障害になるいちばんの原因は亜鉛不足と言われます。味覚を感じるのは、舌や上あごなどにある味蕾(みらい)という器官です。味蕾は、短い周期で次々と新しい細胞が生まれ変わってきますが、新しい細胞の生成のためには亜鉛が必要で、亜鉛が不足してしまうと細胞が生まれ変われなくなってしまい、味覚障害となってしまうのです。

亜鉛不足にならないために気を付けたい食習慣

亜鉛が多く含まれている食品は、何といっても牡蠣でしょう。大粒の牡蠣なら1粒で1日に必要な亜鉛の量をカバーできます。他にも亜鉛が多く含まれる食品に、うなぎ、牛肉、レバー、卵黄、大豆製品、ゴマ、抹茶などがあります。これらの食品を積極的に食べるようにするのはもちろんですが、そもそも亜鉛は普通に食事を取っていれば不足することはあまりないと言われています。亜鉛不足かなと思ったら、次のことに気を付けてみてください。

□インスタント食品ばかり食べていないか
□加工食品ばかり食べていないか

食品の変色防止のためにほとんどの加工食品に含まれる食品添加物のポリリン酸ナトリウムには、亜鉛を体外に出してしまう働きがあります。また、発色を良くするために使われるフィチン酸には亜鉛を吸収しにくくする作用があります。そのため加工食品はできるだけ最小限にとどめるべきなのです。

亜鉛には味覚に関する働き以外にも、免疫力を高める、たんぱく質を合成するといった重要な働きがあります。不足すると味覚障害だけでなく、発育不全や機能障害を引き起こすとも言われているので、亜鉛不足に陥らないようにしましょう。


writer:岩田かほり

岩田 かほり

岩田 かほり

大学卒業後、出版社勤務を経てフリーに転身。3年前に結婚した夫と2人暮らしなので、健康のために毎日の食事には特に気を付けている。そのため、趣味の読書も、最近では大好きなミステリーから、健康関連と料理の本にシフト傾向に。 料理研究家では、辰巳芳子、有元葉子の大ファン。美と健康を保つために、毎日 のウォーキングと体幹トレーニングは欠かさない。健康関連の執筆多数。

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