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カリウムに副作用はあるの?

カリウムの副作用

カリウムのとり過ぎによる害は、普通の食生活ではほとんどありません。大量に摂取した場合でも体内の調節機能が働くので、通常、カリウムが過剰になることはまれであると言われています。ただし、加齢や病気により腎機能が低下している人や、腎臓に作用する薬を服用している人などは、カリウムの摂取が制限される場合があり危険です。排泄機能が落ちているため、カリウム過剰となってしまうリスクがあります。

血液中のカリウム濃度が異常に上昇した状態は高カリウム血症と呼ばれ、不整脈、さらには心不全を引き起こしやすく非常に危険です。カリウム過剰の症状としては他に、胃腸障害、吐き気、下痢、嘔吐、げっぷ、潰瘍ガンや鼻咽喉ガンのリスク増大などが挙げられます。

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サプリ編集部

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