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いちじくとはどのような成分?

いちじくとは?

いちじくとはクワ科の落葉低木になる果実です。原産地はアラビア半島南部や地中海沿岸地方といわれています。 いちじくは漢字で「無花果」と書きますが、花が無いわけではありません。じつは、いちじくの花は実の中にできるため、外から見ると花がないように見えてしまうのです。 果実を割ると見える、種のようなツブツブがいちじくの花にあたる部分です。そのためいちじくを食べるということは、果実だけでなく花も同時に摂取していることになります。

いちじくの歴史は古く、なんと古代エジプトの壁画にも描かれているほどです。ギリシャ神話や旧約聖書にも登場し、アダムとイブが裸を隠すのに使用したのもいちじくの葉であるといわれています。中国ではその栄養価の高さから「不老長寿の果物」といわれ重宝されてきました。 日本には江戸時代に中国から伝えられたといわれています。当初は薬用として栽培されていましたが、栽培が比較的容易なことから生産量が増え、食用としても親しまれるようになりました。

いちじくの旬は7~10月です。ふっくらと大きくて果皮に張り・弾力があるものが美味しいいちじくです。お尻の部分が赤褐色に染まり裂けかけていると完熟で、反対に果実が小さく、へたが緑がかったものは未熟です。 完熟したいちじくは特有の甘みがあり、生ではもちろん、コンフォートやジャム、ワイン煮などでも美味しく頂くことができます。

いちじくとは?

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サプリ編集部

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