内服は1日の摂取規定量が定められている
基本的なアロエの摂取量として、成人の1日の適量がキダチアロエの葉で15g、アロエベラで60gと定められています。ただ、誰にでも同じように効くというわけではありませんから、摂取量には慎重さが必要です。
体質、体格、体調によって個人差があるので、自分に合った量をできれば少量から始めて探していく必要があります。お腹が緩くなりやすいため、内服後は自分の胃腸の変化に注意しておきましょう。
過剰摂取には要注意！
アロエの過剰摂取を続けたことで、体に様々なトラブルが起こったという報告も存在します。これは、アロエの内鞘の葉を乾燥、濃縮させた液剤の話ですが、数日過剰に摂取することで結腸の出血を伴う下痢や腎臓障害を起こす可能性があり、過去には死亡したという報告もあります。
他にも血尿が出た、筋力が低下したなどの健康被害例も存在します。ですから、くれぐれも1日の摂取規定量を超えた過剰摂取をしない事が大切です。特に、既に内臓機能に障害があるなど治療中の方や小さなお子さんに関しては摂取を控えた方が良いと考えられています。自分で栽培しているアロエを摂取する場合は、きちんとグラム数を計って少量の摂取から始めて下さい。アロエドリンクや粉末などの加工食品、飲料からの摂取の場合は、その商品ごとに定められている容量を守って摂取しましょう。
現代人のストレスと疾患の関係に注目すると共に、東洋医学と西洋医学を融合させた独自の理論に基づき、芸能人やマスコミ関係者等のストレスが多く美への意識が高い方たちへの漢方カウンセリングを行ってきた。 現在、渋谷DSクリニックにおいて、DS美容漢方を提唱している。