キシリトールを含む食べ物や利用方法は？

キシリトールを含む食品・利用法

キシリトールは野菜や果物に含まれる成分です。特に多く含むのは、いちご、カリフラワーです。イエロープラム、ラズベリー、チコリ、なす、レタス、ほうれんそう、玉ねぎ、にんじんなどにも含まれます。キシリトール入りのケーキやジュースなどがありますが、ガムやタブレット、アメのように口の中に長くとどまらないため、虫歯予防の効果は薄いといわれています。キシリトールの含有率が50％以下であったり、砂糖などの甘味料が入っていたりするとますますその効果が失われます。
キシリトールを効果的に摂るには、キシリトール濃度の高いガムやタブレットをできるだけ長く口の中に留めておくことです。1日3回、食間または食後に毎日継続してキシリトールを摂りましょう。ガムなら1回につき5分程度噛むこと、ミント系タブレットは口の中でゆっくり時間をかけて溶かします。フッ素入りの歯磨きを使うとキシリトールの効能がさらにアップします。