タウリンの
脂肪肝への効果とは?

タウリンが肝臓を守る!?

タウリンは肝臓に良い効果をもたらすことで知られています。実際に、タウリンを投与したラットと投与していないラットにアルコール度数15%の飲料を飲ませ、2時間後に血中アルコール濃度を測定するという実験が行われ、その結果タウリンを投与したラットの方が早くアルコールを分解していたということが分かりました。アルコールは体内に入ると、いったん肝臓内でアセトアルデヒドに分解され、さらに酵素によってふたたび分解されます。この分解をする作業が肝臓にとっては大きな負担となるのです。

タウリンはこのアルコールを分解する酵素の働きを助けることでアルコールの分解を早めて肝臓の負担を減らしてくれるのです。また、タウリンが助けてくれるのは肝臓だけではありません。腎臓は私たちの体内に溜まった毒素を濾過して排泄する大事な器官です。しかし、この排泄機能が衰えると、有害ミネラルが体内に溜まり、様々な悪影響をもたらします。まず毒素が溜まってしまう原因としては、

  • 1血液やリンパの流れが悪く、毒素がうまく排泄されない
  • 2腎機能や肝機能の低下によって毒素を上手く濾過できない
  • 3尿や汗、便などでの毒素を排泄する力が低下している

そして、毒素が体内に溜まっていくと

  • 1食事制限や運動をしても痩せにくくなる
  • 2疲れやすく、また、疲れが取れにくくなる
  • 3毒素によって酵素の働きが鈍り、肌荒れに陥るといった症状が現れます

タウリンには肝臓や腎臓の機能を高めることで毒素の排泄をスムーズにする助けとなります。

タウリンで脂肪肝予防!?

脂肪肝とは、肝臓に脂肪が溜まることによって肝臓の機能が鈍くなり、動脈硬化をはじめとする様々な生活習慣病を引き起こす疾患です。タウリンの摂取により、肝臓に溜まった中性脂肪を肝臓の外に出し、肝臓の働きを高める働きがあります。主に、牡蠣やその他の魚介類に多く含まれます。肝臓の働きは、体に有害なものを無害に変える解毒作用をはじめとして、脂肪の分解に必要な胆汁の生成など、多岐に渡ります。しかし、肝臓は調子が悪くなってもなかなか症状が出ないことから「沈黙の臓器」とも呼ばれています。その分、日常生活での継続的なケアが必要な臓器でもあります。

profile

渋谷DSクリニック 林博之院長

2005年にダイエット・部分痩せ専門クリニックとして渋谷DSクリニックを開院。 ダイエット専門医師としてダイエットにおけるあらゆる独自のノウハウを培ってきたパイオニア的存在。 ヒトが持つ本来の美しさを活かし、正しいダイエット方法を全ての人に伝える。的確なアドバイスが評判。

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