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ローズヒップとリコピンの関係は?

ローズヒップとリコピン

ローズヒップはリコピンを含んでいます。リコピンはトマトに含有されるポリフェノールとしても知られる成分です。ローズヒップ100g中に23.3mg、トマトには3mgですから、ローズヒップにおけるリコピンの含有量がはるかに高いことが分かります。

リコピンは抗酸化作用を持ち、細胞を老化させる活性酸素を除去するはたらきを持ちます。血管を老化から守るので、動脈硬化やがんなどの生活習慣病になるリスクを軽減してくれます。また、メラニン色素のはたらきを弱めるので、シミの改善も期待されます。リコピンはカロテノイドの一種で、カロテノイドはにんじんやピーマンなど緑黄色野菜に多く含まれます。カロテノイドには他にαカロテンやβカロテンなどがありますが、リコピンは中でももっとも抗酸化力が強く、βカロテンの2倍、ビタミンEの100倍といわれています。リコピンには便秘解消効果や利尿作用もあるので、ダイエットをしている人にもおすすめできる成分です。

ローズヒップとリコピン

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サプリ編集部

サプリメントに含まれる有名な成分をサプリ編集部が詳しく紹介します。 食品成分に含まれるさまざまな健康効果を学び、普段の食事からバランス良く栄養を摂りつつ、 必要な場合はサプリメントも上手に取り入れることで、健やかな毎日を過ごしましょう。

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