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ルイボスとはどのような成分?

ルイボスとはどんな植物なの?

ルイボスとはマメ亜科アスパラトゥス属の植物です。南アフリカ共和国の西ケープ州のケープタウンにあるセダルバーグ山脈だけに生息します。この土地は海抜45mで、朝晩の気温差が30度以上もあり、年間の降雨量が少なく乾燥している苛酷な環境です。この地でルイボスは地下10mにまで根を伸ばし、土の中のミネラルや水分を吸い上げて生き延びる、非常に生命力の高い植物なのです。

「rooibos」はアフリカーンス語で「赤い灌木(かんぼく)」という意味。落葉するときに葉が赤褐色になることから命名されています。主な利用法として、ルイボスの葉を乾燥させルイボスティーとして飲用します。ケープ地方の原住民コイサン人(別名をブッシュマン)はルイボスティーを「不老長寿の飲み物」「赤い藪(やぶ)の奇跡」と呼び、ルイボスを薬草として使っていました。一方、オランダからの移民たちは紅茶の代わりにルイボスティーを飲んでいました。南アフリカ共和国ではルイボスティーに牛・山羊の乳と砂糖をいれてミルクティーとして飲用しています。ルイボスを使ったエスプレッソ、カフェ・ラテ・カプチーノなどもカフェメニューにあります。

ルイボスとはどんな植物なの?

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サプリ編集部

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