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クロムの欠乏症や過剰摂取は?

クロムの欠乏症と過剰摂取

クロムは多くの食品に含まれていて、必要な量も微量であるため、通常の食事で欠乏症になるほど不足することはまずないといわれています。欠乏した場合には、血糖値が高くなってしまい、糖尿病になる恐れがあります。代謝にも関連しているため、脂質の代謝が悪くなって血中の中性脂肪やコレステロール量が調整できずに、高血圧や動脈硬化になってしまう危険もあります。また、子供の場合は成長に障害が出ることがあるので注意が必要です。
クロムは体内への吸収率が非常に低いため、よほど大量にかつ長期的に摂取しない限り、副作用の心配はほとんどありません。仮に長期に渡って過剰摂取を続けた場合は、下痢・嘔吐・腹痛・肝障害などの症状が出る可能性があります。

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サプリ編集部

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