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アロエの摂取で考えられる
副作用とは?

妊娠中、授乳中、月経中の摂取は控える

アロエには骨盤内の充血が高まる作用があるため、摂取する事で生理の間隔が短くなるケースがあります。
月経過多の危険性がありますので、生理中はアロエの使用を控えて下さい。また、アロエを濃縮した汁を多量に摂取すると子宮内膜が刺激されて流産の危険が高まるという注意情報があります。あくまで医薬品レベルの濃縮エキスの話ですから、効き目の穏やかなアロエドリンクなどは問題ないとされています。
ともあれ、個人差もありますので、妊娠中で心配な方は主治医とよく相談してみましょう。なお、現在病気で通院中で医者に処方された薬を飲んでいる方も、アロエを摂取しても良いかどうか主治医と相談する必要があります。

肌につける場合は事前に「パッチテスト」を行う

アロエを直接肌につける方法で使用する場合、ごくまれにですがかぶれを起こす人がいます。ですから、初めてアロエを肌に塗って使うときは「パッチテスト」を行うことをおすすめします。
やり方は、夜寝る前にアロエのゼリー状の部分を肌の柔らかい部分に少量塗っておきます。たとえば、太ももの内側や、上腕の内側などが実施しやすいでしょう。翌朝塗った部分の肌に異常がなければ問題ありません。万が一、肌に赤みやかゆみなどのかぶれの症状が見られた場合は使用を中止しましょう。

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渋谷DSクリニック 井上和恵 先生

現代人のストレスと疾患の関係に注目すると共に、東洋医学と西洋医学を融合させた独自の理論に基づき、芸能人やマスコミ関係者等のストレスが多く美への意識が高い方たちへの漢方カウンセリングを行ってきた。 現在、渋谷DSクリニックにおいて、DS美容漢方を提唱している。

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