アメリカ発祥の8時間ダイエットとは

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アメリカ発祥の
8時間ダイエットとは

街はイルミネーションがキラキラと輝き、いよいよ年末が近づいてきましたね。 この時期増えてくるのが外食と体重・・・という方も多いのではないでしょうか。
とはいえ、人と会う機会が多いこの時期はとくに「綺麗な自分」をキープしたいですよね。
今回は、「綺麗な自分」をキープするときにオススメの「8時間ダイエット」についてご紹介します。

8時間ダイエットとは?

アメリカ発祥のダイエット法で、1日の中で食事を摂る時間を8時間以内におさめる、というシンプルな方法です。
たとえば、朝7時にご飯を食べたら、その日は15時までに食事を済ませる。 そして15時以降は何も食べないというものです。
このダイエット法は、時間を決めて食べることで胃腸のお休みの期間を増やして体のデトックス機能を高めることを目的としています。

8時間ダイエットのやりかた

8時間ダイエットの方法はいたってシンプル!

食事は8時間以内
これは食事をしない時間を積極的に作ることで、胃腸の過労を防ぎます。8時間といっても、夜9時以降は消化機能が劣るので気を付けましょう。
規則正しい生活
起床・就寝時間はもちろん、食事の時間も決めると内臓にリズムが刻まれることでさらに効果が出やすくなります。
スーパーフード
卵や赤身の肉、乳製品やナッツ、ベリー類、果物、精製度の低い穀物(玄米や雑穀)、緑黄色野菜などの栄養価の高い食べ物を1日2種類は取り入れることで質の高い栄養素を取り入れることができます。
時間外は水分を摂る
8時間以外の時間は代謝を上げるためにもこまめな水分補給を心掛けましょう。胃腸に負担の少ないお白湯やカフェインレスのものが望ましいです。糖分の多い飲み物はNGです。
週2~3回のペース
8時間ダイエットは毎日行わなくとも、週に2~3回程度でOKです。もちろん、適度な運動も一緒に行うことで効果は出やすくなります。
     
   

8時間ダイエットが向く人とは

8時間ダイエットは、食事をしない時間が16時間もあり「半断食」と同じ状態です。 ダラダラと食べる癖のある人、飲み会の翌日やゆっくり家で過ごす時間があるときなど無理がない時に行いましょう。

今や24時間365日食べ物が手に入る時代。 8時間ダイエットを機に「食事の時間」にメリハリをつけることで自然と綺麗な体型キープの習慣をつけましょう!

著者プロフィール

磯村 優貴恵

管理栄養士・フードコーディネーター・薬膳インストラクター。ダイエット専門のサロンでの食事指導を経験後、料理人として3年間飲食店の厨房に立つ。現在は料理と器の相性を大切にし、美味しく、健康的な料理の開発や執筆に携わる。プロフィールを詳しく見る